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マイクロシステム株式会社は計装システム構築のための信頼できるパートナーです。

TEL. 072-488-7851

〒596-0047 大阪府岸和田市上野町東1-26-211

2008年8月27日に開催されたオープンソリューションフェアにおける講演で使用したプレゼンテーション資料です。

製造プラント、計装システムに浸透したクライアント・サーバシステム。それは多様な機器を統合し、システムを最も効率的・効果的に稼動させ、そして、そのパフォーマンスを最大限に発揮させます。キーワードは「見える化

弊社は、このようなシステムの導入に際して、豊富な経験によりお客様を総合的にご支援します。



製造プラントや計装システムは、従来から使われてきたDCSとPLCの混在や、メーカの混在は当たり前の世界です。そのような状況に対して、さまざまな装置の状態把握やコントロール、データの収集等、システム全体の集中管理の必要性が高まってきています。

PLCや計測機器の違いを吸収するOPCサーバ

OPCサーバはイーサネット等でつながるさまざまな機器の仕様の違い、言わばデコボコを平らにならし、OPCクライアント側から見た一定のインターフェースを提供します。このためOPCクライアントは、Visual BasicやC++のような一般的な言語で、簡単なOPCインターフェースを用いてプログラミングすればよく、PLCの違いや、計測機器の違いを意識することなく使用することができます。

見える化を実現するPIMS

PIMSとは広義のSCADAのひとつであり、データのロギングや蓄積、そしてシステムの管理に必要な見える化(可視化)を実現します。見える化の目的は、システムの集中管理による効率的な運用、緊急時の状態把握や即応性の確保、そしてシステム・パフォーマンスの最大化です。PIMSサーバはOPCサーバの一種のクライアントと位置づけられます。ユーザの管理端末は、PIMSサーバのクライアントであり、グラフィカルなユーザインターフェースによって視覚的な管理が行えます。

システムの規模が大きくなるにつれて、OPCサーバを増設することができます。上記の例はデータロギングシステムにおいて、これまでプロセス制御と駆動制御を一台のOPCサーバで行っていたものを、駆動制御専用のOPCサーバを分離させる例です。PLCや計装機器は現場LANでつながっており、新たなサーバーを駆動系として増設し、左のロギング用のサーバにデータを送出します。この場合クライアント側には影響することはありません。

サーバとPLCや計測機器との通信はイーサネットのソケットサービスを用いて簡単に行うことができます。



展示デモの内容

UT551 温度調節計のPV(入力値)、SP(設定値)、モード(AUTO/MAN)の内容を、ソケット通信でPLCに取り込む(ラダ―プログラム)
μR10000 記録計のPV(入力値)を、ソケット通信でPLCに取り込む(ラダ―プログラム)
パソコンソフトFA-Server でPLCのデータを、収集することで複数のパソコンで表示できます。





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[V1.01A-03]